日本ペット少額短期保険の口コミ・評判は?メリット・デメリットも紹介!

日本ペット少額短期保険の口コミ・評判は?メリット・デメリットも紹介!-サムネイル画像

ペット保険を選ぶ際に口コミや評判をチェックしておくことはとても大切です。今回は、日本ペット少額短期保険の特長やメリットを紹介します。日本ペット少額短期保険をおすすめできる人・おすすめできない人も紹介しますので参考にしてください。

この記事の監修者
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!

日本ペット少額短期保険の口コミや評判は?

「大切なペットがケガや病気になった時に、治療費を気にせず最適な治療を受けさせてあげたい」という方にはペット保険への加入がおすすめです。


しかしペット保険には様々な種類があり、どのように選べばいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。


補償内容や保険料だけでなく、メリットやデメリット、実際の口コミを見て比較検討することが大切です。


今回ほけんROOMでは、日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」について

  • 日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」のメリット
  • 日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」のデメリット
  • 日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」の補償内容と特徴
  • 日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」の保険料
  • 日本ペット少額短期保険をおすすめできる人・おすすめできない人
  • 日本ペット少額短期保険に関する気になる疑問点

以上の項目で詳しく解説していきます。


ぜひペット保険を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

日本ペット少額短期保険のメリットを紹介!

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」は他のペット保険と比べると、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。  


日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」のメリットは

  • 満10歳まで新規加入可能
  • 割引制度や特約が充実
  • ネクストプランは年間の補償限度回数がない
  • 免責金額がない

です。


それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

日本ペット少短のメリット①:満10歳まで新規加入可能

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」は生後31日以上~満10歳までの犬と猫が新規加入することができます。


新規加入可能年齢が低く設定されていると、「ペットが高齢になって、これからの病気が心配」という方がいても新たに保険に加入することができません。


ペットがこれまで健康に過ごしていたとしても、高齢になるとケガや病気のリスクが高くなるため心配になってきたという方も少なくないのではないでしょうか。


日本ペット少短では10歳まで新規加入可能となっているので、ペットが高齢になってからでも加入を検討することができます。


以下、このメリットに関する口コミを紹介します。

40代女性

10歳まで入れるのでよかったです

2頭めを飼うと同時にペットショップの方に保険をおすすめされました。確かにもしもを考えると2匹の治療費を自己負担するのは厳しいかなぁと思ったため加入したのですが、近所の動物病院も対応していたのが良かったです。あと多頭割も適応されました。1頭目がもうすぐ10歳になるのですが、新規加入が10歳までだったので間に合ってよかったです。 

日本ペット少短のメリット②:割引制度や特約が充実

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」では割引制度や特約が充実しているのも大きなメリットのひとつとなっています。


日本ペット少短で適用することのできる割引は

  • 無事故割引
  • インターネット割引
  • 多頭割引

の3つとなっています。


無事故割引は、1年間の契約期間内に保険金の支払いが一度もなかった場合は、次年度の保険料を10%割引してもらうことができます。


インターネット割引では、インターネットで日本ペット少短のWEBサイトより申込みの場合に、保険料を10%割引してもらうことができます。(初年度のみ)


多頭割引では、
複数頭加入する場合に、保険料を年間900円割引してもらうことができます。すでに加入していたペットについても、更新時に年間900円割引されます。


また以下の2つの特約を任意でつけることもできます。

  • 免責額適用特約
  • 賠償責任特約

免責額適用特約を付加した場合、1回の通院、入院、手術につき、それぞれ2,500円を控除して保険金が支払われます。 この特約を付加することで、保険料の負担を少なくすることが出来ます。


また、賠償責任特約とはペットがあやまって他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして損害を与え、法律上の損害賠償責任を負った場合に、保険金を支払ってもらうことができるものです。


年間で最高100万円まで補償してもらう事ができ、保険料にプラスして年950円、月90円支払うことで付与することが可能です。

日本ペット少短のメリット③:ネクストプランは年間の補償限度回数・日額制限がない

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険ネクスト」では年間の補償限度回数が設定されていないため、年間補償限度額の範囲内であれば回数制限なく補償を受けることができます。


また日額制限も設定されていないため、高額支払が必要となる手術でも安心して保険を利用することができます。


皮膚病や外耳炎といった日常でなりやすい疾患は、治療が長引き何度も通院する可能性があります。


そんな時でも回数制限を気にせずに治療することができるため、完治までしっかり通院することができます。

日本ペット少短のメリット④:免責金額がない

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」には免責金額が設定されていません。


免責金額とは、ペットの診療費を保険請求した際に、飼い主が支払わなければならない負担金のことを指します。


この他にも診療費に対する自己負担割合が発生するので、実質的な負担額が多くなってしまいます。


たとえば免責金額が3,000円の場合、3,000円未満の治療費は補償されず、全額自己負担となります。


免責金額が設定されていないことで、低額のちょっとした治療でも保険を利用することができます。


免責額適用特約を付与すると、免責金額は支払わなければならなくなりますが、保険料を抑えることが可能です。


一度免責額適用特約を付帯した場合は、その後特約を外すことはできないのでしっかりと検討してから付与することが大切です。

日本ペット少額短期保険のデメリットを紹介!

これまで日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」の補償内容やメリットを口コミとともに詳しく紹介してきました。


しかしどの保険にもメリットがあればデメリットも存在します。


日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」のデメリットは

  • 補償対象外の病気がある
  • 待機期間がある
  • 年間限度額や日数に達した場合、保険契約が失効する

です。


それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

日本ペット少短のデメリット①:補償対象外の病気がある

ペット保険ではすべての病気やケガが補償されるわけではなく、補償対象外の項目が定められています。


日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」の補償対象外の傷病の一例は下記のとおりです

  • 膝蓋骨脱臼(ネクストでは補償対象)
  • 歯科治療(ネクストでは補償対象)
  • 股関節形成不全症
  • レッグペルテス など
※詳しくは重要事項説明書等にてご確認くださいませ。

ただし、どのペット保険でも補償対象外としている傷病は存在していて、日本ペットに限ったことではありません。

犬と猫が気になる歯周病を含む歯科治療や膝蓋骨脱臼は、補償対象外としている保険会社が複数あるため、「いぬとねこの保険ネクスト」であれば補償対象となることはむしろ嬉しいポイントではないでしょうか。

日本ペット少短のデメリット②:待機期間がある

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」には待機期間が設定されています。


待機期間とは保険の契約期間が始まってから、実際に補償が開始されるまでの期間を指します。


待機期間が設定されていると、その期間中の診療費については補償がされないうえ保険料の支払いも発生してしまいます。


しかし日本ペット少短の待機期間は疾病のみに設定されており、責任開始日から30日間となっています。


けがについては待機期間が設定されていないため、責任開始日からすぐに補償を受けることができます。

日本ペット少短のデメリット③:年間限度額や日数に達した場合、保険契約が失効する

1年の契約期間中に年間の補償限度額や限度日数に達した場合、保険契約が更新できず失効してしまいます。各プランの失効条件は下記の通りです。

プラン失効条件
ネクスト通院・入院・手術補償のすべてにおいて、
年間補償限度額に到達したとき
ライト通院・入院・手術補償のすべてにおいて、
年間限度日数または回数に到達したとき
ミニ手術補償において、
年間補償限度額または年間限度回数に到達したとき

もし失効してしまい他の保険を検討しても、すでに罹患している傷病に関しては補償対象外、もしくは加入自体をお断りされる可能性が高くなるため、ご自身で請求状況を把握しておく必要があります。

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」の補償内容と保険料

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」の3つのプランからご自身にあったものを選ぶことができます。


選べる3つのプランは

  • 「いぬとねこの保険ネクスト」
  • 「いぬとねこの保険ライト」
  • 「いぬとねこの保険ミニ」

となっています。


3つのプランに共通する特徴として

  • 24時間365日獣医師に電話相談可能
  • 日本全国の動物病院に対応
  • 更新年齢制限なし

があげられます。


ここでは選べる3つのプランについてそれぞれ詳しく解説していきます。

「いぬとねこの保険ネクスト」の補償内容と保険料

「いぬとねこの保険ネクスト」は、3つのプランの中でも最も充実した内容であり、補償の日数や回数制限を気にせず利用したい方におすすめです。


小型犬に気になる膝蓋骨脱臼(パテラ)や、犬・猫ともに心配な歯周病等を含む歯科治療(※1)も補償の対象となっていて、3つの中では最も内容の手厚いプランです。


補償の範囲は、通院・入院・手術のフルカバーであり、補償割合は、90%・70%・50%から選択可能。年間補償限度額は補償割合に応じて、90万円・70万円・50万円となります。


1日あたりの限度額や年間限度額(※2)は、下記の通りです。

(※1)歯石除去は補償対象外です。

(※2)年間限度額は、年間補償限度額に対して、通院20%・入院60%・手術20%となります。


また、保険料は下記のとおりです。

「いぬとねこの保険ライト」の補償内容

「いぬとねこの保険ライト」は、最低限の補償を少しでも安く備えたい方におすすめです。


補償の範囲は、通院・入院・手術のフルカバーで、補償割合は70%・50%から選択でき、年間補償限度額はそれぞれ80万円になります。


補償範囲に対する1日あたりの限度額や年間限度日数は下記の通りです。

また、保険料は下記のとおりです。

「いぬとねこの保険ミニ」の補償内容

「いぬとねこの保険ミニ」は、治療の中で高額になりやすい手術のみ特化して備えておきたい人におすすめです。


補償内容を限定することで保険料が抑えられるため、家計に影響を与えにくく、気軽に保険に加入することができます。


補償の範囲は手術のみで、補償割合は70%のみになります。詳しい補償回数と限度額は下記の通りです。

また、保険料は下記のとおりです。

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」をおすすめできる方・おすすめできない方

ここまで日本ペット少短の補償内容やメリット・デメリットを紹介してきました。


ペット保険を比較検討する際にはメリットやデメリットを踏まえてどういった人に向いているのかを知っておくことが大切です。


日本ペット少短「いぬとねこの保険」をおすすめできる方は、

  • 日額制限や回数制限を気にせず利用したい方
  • 様々なプランから自分にあったものを選びたい方

です。


一方で、日本ペット少短「いぬとねこの保険」をおすすめできない方

  • 幅広い病気やケガを補償してほしい方
  • 待機期間が気になる方

です。


それぞれの理由について詳しく解説していきます。

日本ペット少短「いぬとねこの保険」をおすすめできる方

日本ペット少短「いぬとねこの保険」をおすすめできる方は、

  • 日額制限や回数制限を気にせず利用したい方
  • 様々なプランから自分にあったものを選びたい方

です。


日額制限や回数制限を気にせず利用したい方

「いぬとねこの保険ネクスト」では、日額制限や回数制限がないため高額な手術や長期の治療が必要となった場合でも制限を気にすることなく保険を利用することができます。


様々なプランから自分にあったものを選びたい方

「いぬとねこの保険」は通院・入院・手術がフルカバーで補償されるプランから、手術のみに特化して備えられるプランまで広く用意されています。


また、補償割合は50%70%90%から、さらに免責付帯有無も選択できるため、ご自身のニーズと保険料のバランスが取れた組み合わせを見つけられることができるでしょう。

日本ペット少短「いぬとねこの保険」をおすすめできない方

一方で、日本ペット少短「いぬとねこの保険」をおすすめできない方は、

  • 幅広い病気やケガを補償してほしい方
  • 待機期間が気になる方

です。


日本ペット少短は保険料が抑えられているかわりに、補償範囲が幅広いとは言えません。


特に小型犬がなりやすい膝蓋骨脱臼(パテラ)など日常起こりやすい疾病がカバーされていないので、その点を大きなデメリットに感じる方もいるのではないでしょうか。(ネクストでは補償対象)


また病気に関しては待機期間も設定されており、その点を不安に感じる方にはお勧めできません。

日本ペット少額短期保険に関する疑問点を解消!

ここまで日本ペット少短のメリットやデメリットなど詳しく解説してきました。


ここでは日本ペット少短に関するよくある質問の中からいくつか抜粋して解説していきます。

  • 日本ペット少短「いぬとねこの保険」の加入条件は?
  • 日本ペット少短「いぬとねこの保険」の解約方法は?

以上の質問について詳しく解説していきます。

日本ペット少短「いぬとねこの保険」の加入条件は?

日本ペット少短「いぬとねこの保険」の新規加入条件は、

  • 日本国内のご家庭で飼育
  • 生後31日以上~満10歳まで

犬と猫となっています。


加入できないペットは、

  • ペットショップ・ブリーダー等が売買目的で飼育する犬または猫
    (売買後の犬または猫は、加入できます。)
  • 闘犬または競争犬等の興行目的で飼育される犬または猫
  • 警察犬・麻薬犬・救助犬または狩猟犬等の職業犬
    (盲導犬・聴導犬・介助犬等の身体障害者補助犬は、加入できます。)
  • ブリーダー等が繁殖を目的として飼育する犬または猫

です。


また過去に、次の病気と診断されたり、治療を受けたことのある犬または猫も加入することはできません。

  • 悪性腫瘍
  • 腎不全
  • 糖尿病
  • 肝硬変(肝繊維症)
  • 副腎皮質機能低下症(アジソン病)
  • 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
  • 甲状腺疾患
  • 免疫介在性疾患(免疫介在性溶血性貧血、免疫介在性血小板減少症など)
  • 膵外分泌不全
  • 猫伝染性腹膜炎(FIP)
  • 猫白血病ウィルス感染症(FeLV)
  • 猫エイズ(猫免疫不全ウィルス感染症・FIV)
  • 門脈シャント・門脈体循環シャント(PSS)
  • 犬糸状虫症(フィラリア症)
  • 脳疾患(脳炎など)
  • 神経疾患(てんかん発作、けいれん発作を含む)
  • 巨大結腸症
  • 巨大食道症(食道拡張症)
  • バベシア症
  • 炎症性腸疾患(IBD)

原則として健康体であることが条件となるため、加入前には審査が行われます。

日本ペット少短「いぬとねこの保険」の解約方法は?

日本ペット少短「いぬとねこの保険」の解約を希望する場合は、書面による手続きが必要となります。


以下のいずれかの方法で解約することが可能です。

  • ご契約者様ページから「契約内容の訂正・変更等(改姓・住所変更・解約等)」をダウンロードし必要事項を記入の上、郵送。
  • お問合せページより解約希望の旨を連絡。必要書類が郵送される。
解約については、書類に記入した解約日と郵送時の消印のいずれか遅い方が実際の「解約日」となります。

解約日翌日以降に通院・入院・手術した場合の保険金請求については補償されないため、注意が必要です。

まとめ:日本ペット少短「いぬとねこの保険」の口コミや評判

いかがでしたか?ここでは日本ペット少短「いぬとねこの保険」のメリットやデメリットについて詳しく解説してきました。


今回は、  

  • 日本ペット少短「いぬとねこの保険」の選べる3つのプラン
  • 日本ペット少短「いぬとねこの保険」のメリットはプランによっては日額制限や回数制限がなく、割引制度があること


  • 日本ペット少短「いぬとねこの保険」のデメリットは補償対象の病気の範囲が限定されており、待機期間がある点
  • 日本ペット少短「いぬとねこの保険」をおすすめできる方、おすすめできない方

について詳しく解説してきました。


ぜひ口コミなど詳しく見て、ペット保険を比較検討する際の参考にしてみてください。

募集文書番号:B 24-030(250217)

ランキング